第三の資金調達

2005年08月11日

他店券の活用

 
   他店券小切手の活用の一例です。  他店券を忘れた方はこちらへ。
   その壱 
 
   他店券小切手は当日資金化できません。  しかし、これを使って支払うことは可能なのです。  廻し手形的な活用ですね。
   他店券手形を裏書して、仕入債務の支払いに当てる方法がありますが、一般的に先方からの信用力が落ちますのでお勧めできません。  受け取った側も、取引金融機関と手形交換所が一致しなければ、資金化できないので、受け手にとっても迷惑なことです。
 
 
   私の推奨する活用方法は、公共料金等の支払いに当てることです。  この場合、相手が地方公共団体であるため、資金化していなくても問題ありません。  納税や社会保険料も他店券小切手で支払うことは可能なのです。
 
   これは私の推奨する第三の資金調達に繋がります。
   取引行で小切手を振出し、別の銀行に持ち込み他店券小切手として、社会保険料等を支払う。 
  
   小切手の資金が落ちるのは当日ではありませんので、結果的に資金調達したのと同じ効果が得られます。  しかも、無金利です(厳密にいうと手形用紙代と印紙代が掛かります)。
 
   中小企業は手形や小切手の取引が多く、無意識的にこの仕組みを利用している企業があるかもしれませんが、しっかり理解していたほうが良いでしょう!!
 
 
                       ブログランキングへ クリックをお願いします。
 

   北九州で異業種交流会きっとかなう会』を立ち上げようとしています。 
   なんでも構いませんので、役立つ情報がありましたらご連絡をお願いします。  質問も受付ます!!
 
 


zaimupro at 15:48|PermalinkComments(3)TrackBack(0)

2005年08月08日

ファクタリングの仕訳

 
   先日、ニタさんからファクタリング時の仕訳について質問がありましたので、回答します。
 
 
   例題として、
     債権合計                         10,000千円
     ファクタリング手数料              300千円              とします。
 
   上記債権を、ファクタリングした時の仕訳が下記になります。
 
    預金               9,700千円 /   債権合計10,000千円
    売上債権売却損 300千円 /          (売掛金や受取手形)
 
  
   売上債権売却損という科目は、支払手数料支払割引料でもかまいません。 
   私の会社では、ファクタリング手数料の内、期日までの利息相当分を売上債権売却損として、それ以外の振込手数料等は雑損失としています。  まあ、勘定科目は少々違っていても費用にかわりありませんので、営業外損失となる科目ならば良いと思います。  
 
 
                       ブログランキングへ クリックをお願いします。
 

   北九州で異業種交流会きっとかなう会』を立ち上げようとしています。 
   なんでも構いませんので、役立つ情報がありましたらご連絡をお願いします。  質問も受付ます!!
 


zaimupro at 17:17|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2005年08月05日

ファクタリング

 
   前回のファクタリングの続きです。
 
   今回はファクタリング会社を紹介します。 
   通常、ファクタリングは販売先が持ちかけてきます。  販売先にとっては、手形の発行を不要にしたり、収入印紙の削減となったりと支払業務の効率化になるからです。  依って、販売先の債権のみ取り扱いを行うシステムとなっています。 
 
 
   しかし、保有している債権銘柄を対象にしたファクタリングを行っている会社もあります。  その一つがSMBCファイナンスサービスです。
 
   売掛金と受取手形のファクタリングを行っており、買い戻し請求権のない買取式です。  気になる取り扱いロットについては、詳しくは不明ですが、手形では15銘柄 合計1億円あたりから取り扱っているようです。 
   金利も銘柄ごとに決められているようです。  雑多な銘柄の中に、上場企業の高格付け銘柄があれば、金利もかなり抑えられそうです。    
 
 
   この会社は三井住友銀行のグループ会社で、十分信用力のある会社です。  信用力があるがゆえに、取引先の選別も厳しいようです。 
   資金調達も信用力です。  こういったファクタリング会社を見つけ、取引できるようにする為には、自社の信用力も重要になってきます
 
   三井住友銀行と取引のある企業は、融資担当者へ紹介を依頼されると良いでしょう。 
 
 
                         ブログランキングへ クリックをお願いします。
 

   北九州で異業種交流会きっとかなう会』を立ち上げようとしています。 
   なんでも構いませんので、役立つ情報がありましたらご連絡をお願いします。  質問も受付ます!!
 


zaimupro at 21:50|PermalinkComments(2)TrackBack(1)

2005年08月03日

ファクタリング

   7月の平均アクセス数は、105人/日でした。 ありがとうございます。  因みに一日当りの最高アクセス数は、214人でした。  共に先月より大幅アップです。  感謝です!!
 
 
 
   今日は『第三の資金調達方法』の一つ、ファクタリングをご紹介します。  もうファクタリングはメジャーなスキームとなってしまったので、今更ですが・・・。
 
   ファクタリングは、債権を回収までの入金サイトを待たずして、第三者のファクタリング会社に買い取ってもらうシステムです。  ファクタリング会社は、銀行子会社や、上場企業の子会社(債権が上場企業の場合、このケースが多い)がほとんどです。  つまり、ファクタリング会社を一言でいうと、信用力のある会社が多いということです。
 
 
   ファクタリングを行うときは、手数料が掛かります。  資金調達同様に、元金に対して、期日までの期間と金利を掛けて計算します。  因みに、この金利はほとんど都銀短期プライムレートです(現在は1.375%)。  場合によってはアンダープライム(短プラ以下)もあり  中小企業にとっては十分メリットのある金利です。 
 
   そればかりではなく、この金利は借入金の対価(利息)として支払うものではありませんので、外形標準課税の対象外となります。 
   外形標準課税については後日説明しますが、簡単に言えば、従来税金の掛からなかった利息や人件費についても課税するという地方税です。
 
   まだまだ、メリットはあります。 『買い戻し請求権の無いファクタリング契約』の場合、バランスシートがスリム化(オフバランス)されます。  総資産が圧縮されるため、自己資本比率が上昇します。 
   それに、売り切り となりますので、後に債権が貸し倒れとして焦げ付いても、買い戻す必要がないため影響ありません。  
貸し倒れのリスクヘッジとしても有効なのです。 
  
 
   私が推奨する『第三の資金調達』は、ファクタリングや各種資産の流動化がありますが、多くが上記のようなメリットを享受できるものです。  中小企業に限らず、どの企業も、金利の高い金融機関で借りるより、審査のいらない第三の資金調達が断然有利です!!
 
 
                          ブログランキングへ クリックをお願いします。
 
 
   北九州で異業種交流会きっとかなう会』を立ち上げようとしています。 
   なんでも構いませんので、役立つ情報がありましたらご連絡をお願いします。  質問も受付ます!!


zaimupro at 20:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

ファクタリング

   7月の平均アクセス数は、105人/日でした。 ありがとうございます。  因みに一日当りの最高アクセス数は、214人でした。  共に先月より大幅アップです。  感謝です!!
 
 
 
   今日は『第三の資金調達方法』の一つ、ファクタリングをご紹介します。  もうファクタリングはメジャーなスキームとなってしまったので、今更ですが・・・。
 
   ファクタリングは、債権を回収までの入金サイトを待たずして、第三者のファクタリング会社に買い取ってもらうシステムです。  ファクタリング会社は、銀行子会社や、上場企業の子会社(債権が上場企業の場合、このケースが多い)がほとんどです。  つまり、ファクタリング会社を一言でいうと、信用力のある会社が多いということです。
 
 
   ファクタリングを行うときは、手数料が掛かります。  資金調達同様に、元金に対して、期日までの期間と金利を掛けて計算します。  因みに、この金利はほとんど都銀短期プライムレートです(現在は1.375%)。  場合によってはアンダープライム(短プラ以下)もあり  中小企業にとっては十分メリットのある金利です。 
 
   そればかりではなく、この金利は借入金の対価(利息)として支払うものではありませんので、外形標準課税の対象外となります。 
   外形標準課税については後日説明しますが、簡単に言えば、従来税金の掛からなかった利息や人件費についても課税するという地方税です。
 
   まだまだ、メリットはあります。 『買い戻し請求権の無いファクタリング契約』の場合、バランスシートがスリム化(オフバランス)されます。  総資産が圧縮されるため、自己資本比率が上昇します。 
   それに、売り切り となりますので、後に債権が貸し倒れとして焦げ付いても、買い戻す必要がないため影響ありません。  
貸し倒れのリスクヘッジとしても有効なのです。 
  
 
   私が推奨する『第三の資金調達』は、ファクタリングや各種資産の流動化がありますが、多くが上記のようなメリットを享受できるものです。  中小企業に限らず、どの企業も、金利の高い金融機関で借りるより、審査のいらない第三の資金調達が断然有利です!!
 
 
                          ブログランキングへ クリックをお願いします。
 
 
   北九州で異業種交流会きっとかなう会』を立ち上げようとしています。 
   なんでも構いませんので、役立つ情報がありましたらご連絡をお願いします。  質問も受付ます!!


zaimupro at 20:57|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年07月18日

売掛債権流動化

 
   資金調達も時代の流れと共に多様化されています。  少し前までは、大企業しか使えなかったスキームも、今は中小企業が使えるようになっているのです。
 
   そのなかで、売掛債権流動化がメジャーとなってきました。
 
   売掛債権流動化とは、保有している売掛金を信託化し、証券とした信託受益権を投資家に買い取ってもらうのです。  簡単に言えば 売掛債権の売却です。 
 
   商品の売り買いと同じで、売掛債権を売り切りする訳ですから、後にその売掛債権が貸し倒れとなっても関係ありません。  手形割引のように銀行から買い戻す必要もないのです。  リスクヘッジとしても有効です。
 
   流動化のコストですが、債権の信用力によって違います。  上場企業で企業格付けの高い債権でしたら、短期プライムレートよりはるかに安いです。
 
   現在、商工中金などの政府系金融機関で取り扱っていますが、まずは取引のある金融機関へ相談することをおすすめします。 
 
   注意する点は、取引先との契約で、債権の譲渡制限がある場合です。  その場合はこのスキームが使えません。  手形で受け取り、手形流動化というスキームが使える可能性がありますが、現在ではまだ金額や銘柄等で基準が高いようです。   
 
 
             ブログランキングへ クリックのご協力をお願いします。
 
                                                ちょっと一息『惰眠グラブ』へ
 

   北九州で異業種交流会を立ち上げようとしています。 
なんでも構いませんので、役立つ情報がありましたらご連絡をお願いします。  質問も受付ます!!
 
 


zaimupro at 21:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)