資金別貸借対照表起業格付け―パート機丙債衒法)

2005年08月24日

加重平均資本コスト(WACC)

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   今日は会社が存続するために、コストが掛かっていることを説明します。  黒字会社でも赤字会社でもコストが掛かっているのです。

   それは、加重平均資本コスト(WACC ワック)というものです。  中小・個人企業であっても重要な概念なので、理解していただきたいものです。

  加重平均資本コストとは、借入金などの他人資本に必要な調達コスト、株式発行などによる自己資本に必要な調達コストの加重平均値をいいます。
   つまり、借入金に対するコストとは支払利息のことで、株式発行に対するコストとは株主への配当をいいます。

   黒字会社、赤字会社共に会社存続の為のコストが掛かっているというのは、下記の理由からです。
   赤字会社・・・借入金が多い ― 支払利息が多い
   黒字会社・・・多くの利益を得ている ― 株主への配当が多い(借入金があれば支払利息も発生します)
    
   中小・個人企業の方も、常に会社は存続するだけでコストが掛かっていると認識しましょう。


   計算方法はとても簡単です。
   負債コスト×(1-0.4) × 負債の価値/( 負債の価値+株式の価値) +
   株主資本コスト ×株式の価値/( 負債の価値+株式の価値) =加重平均資本コスト

   スペースの都合上、表示が分かりにくくてすみません。 尚、負債コストに(1-0.4)を乗じるのは、支払利息等の負債コストは税務上損金となり、所得から控除されるためです。  この様な現象を財務レバレッジが効いているといいます。

   決算書があれば簡単に計算できます。  皆さんも早速計算してみてください。   ここまで読んだ皆さんは、もう改善への成功を掴んだといっても過言ではありません。
   現状を認識することから改善は始まります。  きっと今以上の良い結果が得られるでしょう。
 
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zaimupro at 22:48│Comments(0)TrackBack(1) 財務・経理の話 | 財務・経理の話

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1. 現状認識  [ 今日の一言 ]   2005年08月25日 09:56
現状を認識することから改善は始まります。 櫨山さん   「財務・会計の簡単ブログ」にて

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