2005年08月

2005年08月30日

企業格付け―パート供癖類)

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前回の続きです。
企業格付け―パートより。

   定量分析を終え、二次評価として定性分析を行った後、三次評価として潜在能力や他行の支援状況等を評価します。  三次評価も含め定性分析と私は思っています。

   そして、いよいよ格付け区分への分類を行います。 
  格付けは
      正常先
      要注意先
      破綻懸念先
      実質破綻・破綻先
             
この様に 4つの区分へ分類されるのです。
   それぞれの一般的な定義はこうです。
   正常先・・・業況と財務内容ともの問題ないと認めれれる先。
   要注意先・・・財務内容に見劣りがあったり、金利の減免等の貸し出し条件に問題があると認めれれる先。
   破綻懸念先・・・経営破綻に陥る可能性が大きい先。
   実質破綻・破綻先・・・実質経営破綻と認められる先か破綻先。

   尚、これらの区分は銀行によっても違います。  A銀行は正常先としているのに、B銀行は要注意先とされている、なんてこともあります。  これ本当です。
   一般的に、お硬い銀行といわれているところの評価は厳しいです。 
   私は『正常先に認定されている企業のほうが少ないかもよ』、なんて言っていた銀行マンも知っています。
   また、同じ区分の中でも細分化され、更に格付けが行われています。  正常先でも超優良企業もあれば、限りなく要注意先に近い企業もあるのです。

   これら格付けの違いは、金利となって跳ね返ってきます。  格付けの低い企業は金利も高くなります。  銀行側から見れば、リスクが高くなるから当然です。  また、要注意先の場合、銀行が引当金を計上しないといけなくなるので、そのコストが掛かってくる訳です。 
  
   新規取引を申し込もうと思っても、要注意先だと難しいでしょう!!   銀行も引当金を積んでまでも取引したいと思わないからです。

   逆に考えると、格付けが高くなれば、銀行がドンドン資金を融資したがる良いお客様ということです。   

   相手を理解しなければ、商品は売れません。  顧客のニーズとウォンツを満たすと営業しなくても商品が売れていきます。  財務も同じです。 
   相手を知り、自社をそのニーズに適合させれば、金利も下がり、調達も楽になります。


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zaimupro at 08:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年08月27日

起業格付け―パート機丙債衒法)

   今日は金融機関が企業をどの様に見ているか、そして、どの様に選別しているかを伝えます。
 
   金融機関の企業格付けと言うものです
   金融機関は企業格付けの分析として、定量分析と定性分析を行います。
定量分析とは、決算書の数字をダイレクトに判断するものです。  とはいっても含み益や含み損、また粉飾などを全て表面化します。  つまり、裸にしてしまうのです。  その後、利益率や回転率などの科学的手法を用いて判断するのです。

定性分析とは、定量分析で表せない企業の価値を分析します。  はっきり言って、金融機関の担当者によって、かなりばらつきがあります。
   経営者の跡継ぎはいるか?
     会社の雰囲気や財務担当者の対応は良いか?
     経営者にビジョンがあるか?
などの項目があり、採点方式がとられているようです。

   企業格付けにおける、定量分析と定性分析の比率は金融機関によってばらつきがあります。 
   大企業に対しては、圧倒的に定量分析に重点がおかれます。  しかし、中小企業に対しては、定量6:定性4  という配分が多いようです(地銀の場合)。  しかし、都銀の場合は定量7:定性3と、地銀より厳しく中小企業を査定しています。
 
   以上を踏まえた上で、続きはパート兇農睫世靴泙后
 

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zaimupro at 00:08|PermalinkComments(0)TrackBack(0)財務・経理の話 | 財務・経理の話

2005年08月24日

加重平均資本コスト(WACC)

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   今日は会社が存続するために、コストが掛かっていることを説明します。  黒字会社でも赤字会社でもコストが掛かっているのです。

   それは、加重平均資本コスト(WACC ワック)というものです。  中小・個人企業であっても重要な概念なので、理解していただきたいものです。

  加重平均資本コストとは、借入金などの他人資本に必要な調達コスト、株式発行などによる自己資本に必要な調達コストの加重平均値をいいます。
   つまり、借入金に対するコストとは支払利息のことで、株式発行に対するコストとは株主への配当をいいます。

   黒字会社、赤字会社共に会社存続の為のコストが掛かっているというのは、下記の理由からです。
   赤字会社・・・借入金が多い ― 支払利息が多い
   黒字会社・・・多くの利益を得ている ― 株主への配当が多い(借入金があれば支払利息も発生します)
    
   中小・個人企業の方も、常に会社は存続するだけでコストが掛かっていると認識しましょう。


   計算方法はとても簡単です。
   負債コスト×(1-0.4) × 負債の価値/( 負債の価値+株式の価値) +
   株主資本コスト ×株式の価値/( 負債の価値+株式の価値) =加重平均資本コスト

   スペースの都合上、表示が分かりにくくてすみません。 尚、負債コストに(1-0.4)を乗じるのは、支払利息等の負債コストは税務上損金となり、所得から控除されるためです。  この様な現象を財務レバレッジが効いているといいます。

   決算書があれば簡単に計算できます。  皆さんも早速計算してみてください。   ここまで読んだ皆さんは、もう改善への成功を掴んだといっても過言ではありません。
   現状を認識することから改善は始まります。  きっと今以上の良い結果が得られるでしょう。
 
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zaimupro at 22:48|PermalinkComments(0)TrackBack(1)財務・経理の話 | 財務・経理の話

2005年08月22日

資金別貸借対照表

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←今日は資金別貸借対照表を紹介します。  
   とは言っても、実は私もあまり知りません。  これから勉強の必要性があるのですが、ぱっと中身を見てみると、貸借対照表と損益計算書が合体して、キャッシュフローが分かるようなスタイルになっています。   

 


   今回は無責任なようですが、ニタさんのブログに資金別貸借対照表が紹介されていますので、閲覧をお勧めします。

   正直言って、資金別貸借対照表よりキャッシュフロー残高計算書のほうが分かりやすそうです。  キャッシュフロー残高計算書は後日紹介します。  キャッシュフロー計算書と違い、専門知識が少ない方でも、分かり易くなっているのが特徴の一つです。

   最近は、このような新しい財務諸表が作成され、世に広められています。  しかし、どれも既存の財務諸表を、別アプローチから見て作成されたものばかりです。  結局、基礎が分かっていれば、貸借対照表と損益計算書を見るだけで全てが分かるのです。  新しい財務諸表が、実用新案(既存の物を加工したり、付加価値を加えたことを保護する知的所有権)となっていることが照明しています。 
   また、これらの新しい財務諸表をプロデュースしている方達は、税理士や会計士です。  自社PRという位置づけが強いのではと思ってしまいます。 

   とは言え、一度新しい財務諸表を作ってみることをお勧めします。  なぜなら、視点が違うため、新しい気づきが得られるのです。 

   視点が違っても焦点は同じです。  そこが会計の面白いところですね!

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zaimupro at 22:38|PermalinkComments(2)TrackBack(0)決算書の見方と経営指標 | 決算書の見方と経営指標

2005年08月20日

キャッシュフロー経営

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   なぜ今、キャッシュフロー経営なのでしょか?  今日はその理由を解説します。


   キャッシュフロー経営が主流となっている理由は、主に以下の5つです。

   .大型黒字倒産の多発:会計上利益を出しながら、資金繰り悪化による倒産が相次いだ。  

    .企業のグローバル化:世界各国で様々な会計基準があるが、CFは影響を受けず比較できる。

   .企業価値の創造型経営:株主からみた企業の存在意義は、企業価値であり、それはキャッシュである。

   .銀行による企業格付け:格付けもCFや企業価値へ徐々に移行してきている。

   .含み益(ストック)経営の終焉:資金(キャッシュフロー)中心経営へ、外部の価値観が変化している。



   従来の利益という概念では真実は分からないのです。  利益はつくることができます。  悪く言うと粉飾といいますが、利益とはそういうものなのです。

   利益とは…掛けや手形、設備投資などの動きを踏まえて計算される『会計上の儲けの指標』

   利益とはあくまでも指標でしかありません。  但し、会計という極めて合理的な根拠に基づいて算出された指標です。  しかし、真実はキャッシュでしか分かりません。  キャッシュフロー経営が主流となっている理由は真実を理解するためなのです。

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zaimupro at 00:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)財務・経理の話 | 財務・経理の話

2005年08月17日

架空請求

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   私の許に架空請求の相談がありました。  葉書には、財務省管轄支局ともっともらしく法的根拠がありそうな差出人名です。 

 

 

   通常、債権回収関連は法務局が管轄ですが、何故か財務省からの葉書です。  笑ってしまいます。  しかも、手紙ではなくて葉書です。  印章もなく、家庭用のインクジェットプリンターで印刷したようです。 

   内容は支離滅裂です。  本日送付されてきたのに、申立て取り下げ期日が明日になっています。  何の債権なのか、申し立て事項は何なのかすら不明です。


   もう滅茶苦茶で、呆れてしまいました。  一般常識のある人が引っかかるとは思えない内容です。  しかし、この葉書が届いた人はかなりのストレスを感じていました。 

   この手の低レベルな詐欺とも言えない悪戯は、早く無くなって欲しいものです。

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zaimupro at 23:17|PermalinkComments(2)TrackBack(0)雑談 | 雑談

2005年08月16日

決算書の見方(キャッシュフロー計算書)―パート

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  今回は決算書(財務諸表)の見方パート兇箸靴董▲ャッシュフロー計算書の説明をします。 

   決算書のおさらいです、
             ・貸借対照表
             損益計算書
             ・売上原価明細書
             ・販売費および一般管理費明細書
             ・利益(損失)処分案
             ・附属明細書
                              決算書とはこれらがまとまった冊子です。
   因みに、大企業にはキャッシュフロー計算書も追加されます。      

 
   キャッシュフロー計算書とは・・・ある一定期間における、現金および現金同等物の収支(幾ら資金の源泉があり、何に幾ら使途されたか)。
  


   キャッシュフロー計算書は次のようなに区分して、それぞれのCF(キャッシュフロー)を表示しています。
   営業活動によるCF:営業活動により獲得した資金の状況。
   投資活動によるCF:事業の継続や拡張、または新規事業のための投資や余剰資金の運用状況。
   フリーキャッシュフロー:企業の自由になる資金(営業活動によるCF + 投資活動によるCF)。
   財務活動によるCF:資金不足に対する手当ての状況。 株主への利益還元の状況。
 
 
   営業活動によるCFは、 直接法と間接法の2種類の表示方法があります。
   「直接法」では営業収入、原材料又や仕入商品の支出、人件費支出およびその他の営業支出を表示します。
 
   「間接法」では、損益計算書の税金等調整前当期純利益から始まり、損益計算書の資金の支出入に関係無い項目(減価償却費他)控除し、B/S科目増減値を表示します。
   どちらを選択しても、計算結果は同じです。
 
   原理は右記公式【利益=資産−(負債+資本(現金含む))】を応用したものです。【現金=(負債+資本+利益)−資産】
 
 
   特徴としては下記の長所と短所があります。
    長所:B/S、P/Lと違い、現金ベースで実態(収支)が把握できる。
              会社の方針で利益は操作できるが、キャッシュフローはこれに全く影響を受けない
              営業活動・投資活動・財務活動ごとの収支が把握できる。
              一会計期間の資金計画が立てやすい。
 
    短所:専門知識が無ければ理解が難しい。
              数期分のCF/Sを推移で分析しなければ、実態がわからない(リスク情報の欠如)。

   『現金は真実、利益は見解の問題』
   (Cash is reality. Profit is a matter of opinion)
   これは携帯電話器世界シェアNo.1のノキアの財務担当者が言った言葉です。   つまり、
   利益とは…掛けや手形、設備投資などの動きを踏まえて計算される『会計上の儲けの指標』です。

  
キャッシュフロー計算書は本当の利益を知る上でも、重要な財務諸表です。  企業の規模に関係なく作成することをお勧めします。

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zaimupro at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)決算書の見方と経営指標 | 決算書の見方と経営指標

2005年08月11日

他店券の活用

 
   他店券小切手の活用の一例です。  他店券を忘れた方はこちらへ。
   その壱 
 
   他店券小切手は当日資金化できません。  しかし、これを使って支払うことは可能なのです。  廻し手形的な活用ですね。
   他店券手形を裏書して、仕入債務の支払いに当てる方法がありますが、一般的に先方からの信用力が落ちますのでお勧めできません。  受け取った側も、取引金融機関と手形交換所が一致しなければ、資金化できないので、受け手にとっても迷惑なことです。
 
 
   私の推奨する活用方法は、公共料金等の支払いに当てることです。  この場合、相手が地方公共団体であるため、資金化していなくても問題ありません。  納税や社会保険料も他店券小切手で支払うことは可能なのです。
 
   これは私の推奨する第三の資金調達に繋がります。
   取引行で小切手を振出し、別の銀行に持ち込み他店券小切手として、社会保険料等を支払う。 
  
   小切手の資金が落ちるのは当日ではありませんので、結果的に資金調達したのと同じ効果が得られます。  しかも、無金利です(厳密にいうと手形用紙代と印紙代が掛かります)。
 
   中小企業は手形や小切手の取引が多く、無意識的にこの仕組みを利用している企業があるかもしれませんが、しっかり理解していたほうが良いでしょう!!
 
 
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zaimupro at 15:48|PermalinkComments(3)TrackBack(0)第三の資金調達 

2005年08月08日

ファクタリングの仕訳

 
   先日、ニタさんからファクタリング時の仕訳について質問がありましたので、回答します。
 
 
   例題として、
     債権合計                         10,000千円
     ファクタリング手数料              300千円              とします。
 
   上記債権を、ファクタリングした時の仕訳が下記になります。
 
    預金               9,700千円 /   債権合計10,000千円
    売上債権売却損 300千円 /          (売掛金や受取手形)
 
  
   売上債権売却損という科目は、支払手数料支払割引料でもかまいません。 
   私の会社では、ファクタリング手数料の内、期日までの利息相当分を売上債権売却損として、それ以外の振込手数料等は雑損失としています。  まあ、勘定科目は少々違っていても費用にかわりありませんので、営業外損失となる科目ならば良いと思います。  
 
 
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zaimupro at 17:17|PermalinkComments(2)TrackBack(0)第三の資金調達 

2005年08月07日

花火

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 ←さすが、夏の風物詩!!
 
 
 
 
 
 
  
   今日は気分転換です。 
 
   先日、直方の花火大会を観て、今日は小倉のわっしょい百万夏祭りの花火を観ました。 
   家の近くの陸橋から観たのですが、風もあり、涼しく花火を観ることができて、安堵を感じました。
 
   休日に何もかも忘れて、ゆっくり花火見物もいいものですね。
 
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zaimupro at 22:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)雑談