2005年06月04日

小口取引の債権管理

   商品を販売した後に、販売代金の回収を行わないと、勿論儲けは得ません。  つまり債権管理がとても重要となります。 
 
   通常、債権管理は、代金回収期間が長ければ長いほどコストがかかります。  常に人が管理をしていかなければならないため、かなりのコストが掛かります。  そればかりか、回収までのつなぎの運転資金が必要になってきて、財務面を圧迫することとなります。  最悪のケースに至っては、回収不能に陥ることです。  これを貸倒損失といいます。  貸倒リスクは、出来るだけ避けなければいけません。
 
   では、どの様にコストを掛けずして販売代金を回収するか、小口取引の場合における有効な一例をご紹介します。
 
   それは代金引換にすることです。  郵便局や一部宅配業者が小額の手数料で請け負っています。  要は、債権管理業務を外部委託するのです。 
 
   請求書を発行し、預金通帳を日々確認し、顧客へ督促をすること考えれば、使わない手はありません。  確実に代金の回収が出来ます。  顧客が代金を払えない時には商品を引渡しません。   
 
   企業の中でも特に中小・個人企業は、コスト削減・業務効率化・リスク回避を行わなければ死活問題です。  クレジットカードも有効な手立てです。 
   ぜひ、活用してみてください。
 
 
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zaimupro at 17:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)財務・経理の話 

2005年06月02日

決算書(貸借対照表)―パート

   先日リクエストがあった、決算書(財務諸表)の見方を説明しましょう。 
決算書の見方というテーマは、かなりのボリュームがありますので、このブログでは数箇所のポイントだけ説明します。 
 
   決算書とは、
             ・貸借対照表
             ・損益計算書
             ・売上原価明細書
             ・販売費および一般管理費明細書
             ・利益(損失)処分案
             ・附属明細書
                                             これらがまとまった冊子です。
   因みに、大企業にはキャッシュフロー計算書も追加されます。 
 
   社長が特に知っておかなければならないのは、貸借対照表損益計算書です。  キャッシュフロー計算書も理解できるのが理想です。
 
 
   今日は貸借対照表について説明します。
 
  貸借対照表とは・・・ある時期の、会社の財政状況をあらわしている財務諸表です。  要は財産目録のようなものです。
 
  内容は大分類で下記の様になります。
   資産・・・現金・預金・受取手形・売掛金(未回収の販売代金)・
              貸付金・商品・固定資産などです。
   負債・・・支払手形・買掛金(未払いの購入代金)・貸付金・
              借入金などです。
   資本・・・資本金(株主からの出資金)・剰余金(今までの利益の
              累計)・当期未処分利益などです。
 
   貸借対照表は左側(簿記では借方〔かりかた〕といいます)に資産、右側(貸方〔かしかた〕)負債と資本が表示されています。  貸借対照表をバランスシートと言いますが、これは左右の金額が一致するからです。
 
   左側(資産)=右側(負債+資本)
 
   ここで重要なことは、貸借対照表の右側が資金の源泉であり、左側が資金の使途であるということです。  右側で調達した資金が、左側の科目に変化している、ということです。
   つまり、右側の資本金や借入金が、左側の現預金や商品・固定資産に変化している訳です。  逆に考えると、商品在庫(右側)が増えると買掛金(左側)や借入金(左側)が増えてきます。  買掛金や借入金は後に支払わなければいけません。  在庫を持ちすぎると資金を圧迫するということが、理解できると思います。
  
   決算書を理解することはとても重要です。  会社が儲かっているのか赤字なのかも、これら財務諸表を見なければ分からないからです。  また、経営には、会社の一ヶ月間あるいは一年間の収支がとのくらいあるか、現在の資産や借入金の残高はいくらかあるのか、などを把握していなければいけません。  これらは全て財務諸表に書いてあります。  
 
   現在、財務諸表の見方などのセミナー開催を検討中です。  セミナーでは、もっと伝えたいもありますし、皆さんも理解しやすいでしょう。
 
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zaimupro at 19:29|PermalinkComments(1)TrackBack(0)決算書の見方と経営指標 

2005年06月01日

お金の大切さ

   なぜ、皆さんはお金を大切にするのでしょうか。 
 
   実はこの答えが経済の基本になるのです。  このことは、財務・経理に限らず、経営を行うには、知っておかなければならないことなのです。  勿論、日常生活についてもです。
 
   その答えは、信用があるからです。 信用があるからお金が大切にされるのです。
 
   太古の昔はお金などありませんでした。  皆、物物交換でした。  肉と魚、米と野菜などを交換したのです。  しかし、生鮮食品はお金と違い保存できません。  そればかりか持ち運びが不便です。  したがって、便利な生活を送る目的で人がお金をつくりました。 
   保管という点では便利になりましたが、当時は石で出来たお金なので持ち運びが不便です。  現代に近づくにつれて、硬貨、紙幣と改良され、流通しやすくなっていったのです。 
  
   では、以上の理由だけでしたら、誰がお金をつくっても良いのでしょうか。  私が日本円に替わる通貨をつくってみても、流通はしないはずです。  誰も大切にはしないばかりか、子供銀行券と同じ扱いでしょう。  お金には絶対的信用力が必要なのです。  明治初期の西郷札が消えていったのは、絶対的信用力の欠如からなるものだったのです。
  
   財布からお札を取り出してみてください。  そこには壱万円や千円など書かれています。  どれも日本銀行券と書かれています。  日本国に信用によって、はじめてお金と認識されるのです。  因みに、紙幣一枚あたりの製造コストは、僅か数十円だったと記憶しています。  そんな数十円の原価のものを、壱万円として大切にしている。  この付加価値が信用です。
 
   経済の基本は信用です。
 
   すべて、この信用がいしずえとなって、経済の仕組みを形成しています。
 
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zaimupro at 08:10|PermalinkComments(3)TrackBack(0)経済の仕組み 

2005年05月30日

財務・経理の簡単ブログ

   財務・経理の簡単ブログを今日から立ち上げました。  中小企業・個人企業の社長や、財務・経理担当者の為の応援ブログです。
 
   ・財務や経理が分からないという社長。 
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   ・税務判断や節税について悩む社長。
         ―税務は基礎を理解し、税務上の解釈をマスターしましょう!!
 
   ・財務・経理担当者には知ってお得な情報を。
         ―優遇された制度融資で、上手な資金調達など!!
 
   私も起業を目指す会社員として、中小・個人企業の皆さんを応援します。  共に頑張りましょう!
 
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zaimupro at 08:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)財務・経理の話